2015年03月10日

前十字靭帯断裂の発生から手術まで(その4)

その1~その3は以下から




手術の日程が決定後は手術前の準備。

まずは手術前のリハビリ。
手術前のリハビリって何だろうって思いましたが大きく分けて2つ。
理学療法士さんに現在の状態を見てもらい今後の流れ説明、そしてストレッチや筋トレ+筋力測定でした。
同じくACLになった知り合いからも聞いていたのですが、手術前の筋トレは大事だそうです。
というのも手術後はガクッと筋力が下がるらしく、初期の頃は筋力もつきにくい為に復帰までに時間が掛かるからだとか。(確か)
その為の筋トレ方法をトレーナーの方に教えて頂くという物でした。
定番のストレッチから、タオルつぶし、スクワット、器具を利用しての筋トレ、と主に腿を中心とした筋トレを行いました。
手術までの間もリハビリ通院をして筋トレをして下さいという事だと思いますが、僕的には手術前は自宅でストレッチ・筋トレでも十分じゃないのかな、お金もかかるしという事で、結局手術前はその1回だけの通院でその後は行きませんでした。
料金は確か700円位だったかと。

そして、器具を利用しての腿の筋力測定。
手術前後の筋力の変化を図る為+左右の筋力差の測定だと思うのですが、測定結果やはり怪我をしてる右足は左足に比べ筋力が小さかったです。
3ヶ月の怪我期間中筋トレはしていたのですが無意識に怪我している足をかばって動いているせいか利き足であるはずの右足の筋力が衰えているようでした。
ちなみに手術を終えてのリハビリ後は怪我した足が怪我してない方の足の筋力の80%まで戻ればスポーツ復帰出来るとの事です。
ひたすら筋トレですね、先は長そうです。

手術前のリハビリですが、(あくまでも僕個人の意見ですが)自分で真面目にしっかり筋トレが出来るのであれば手術前リハビリの為の通院は初回1回だけでも良いかなと思います。
ただ、自分での筋トレだと実際に効果のある筋トレとなっていない(効果が薄い)事もあるらしいので、効果を期待するのであればリハビリに通った方が良いかもしれません。
トレーナーさんに間違った筋トレとなっていないか見て頂けるし、器具を利用した方が筋トレの効果は高そうですし、後はお金を払っている分か自宅でやるよりはヤル気が出ます笑
僕はこの1回のみのリハビリ通院で後は自宅で毎日自主トレしていましたが、手術後の現在の状態を見る限りではその選択で特に問題なかったように思われます。

各個人の状態にもよるかと思いますので、手術前のリハビリ通院は自己判断です。
ただ、通院してもしなくても毎日継続して筋トレする事が大事だと思います。



続いて、手術前の事前検査。

血液検査、レントゲン、心電図、検尿といった健康診断の基本検診で行う項目の検査を行い、その後は麻酔科の先生から全身麻酔の流れの説明、担当医から手術の内容や流れの説明、看護師さん?から入院生活や流れの説明といったものでした。
全身麻酔は点滴から流れる麻酔薬だけで行うと聞いて驚きました、昔に何度か全身麻酔をやった事があるのですが、その際にはもっと色々注射を打った覚えがあったので医学は日々進歩しているのだなと改めて関心しましたね~

今回行う手術は、前十字靭帯再建術。
自身の膝の別の部分(どこかは忘れた)の靭帯を取り前十字靭帯として利用し両側はドリルで固定するというものだったかと思います。
固定するドリルは数年経過すると自然と骨と同化するとの事でした。
昔はこのドリルは骨と同化する事は無く残ったままだったらしいので、ここでも医学に進歩に驚き。
そしてこの手術はを内視鏡用いる為、膝の前の部分に小さな傷口が何箇所か出来るのみ。
もう凄いです。

ちなみに膝周りに傷があると手術時に傷口からばい菌が入り手術が出来ない事があるそうです。
僕はその時膝裏に傷があったので心配でしたが、2週間もあれば治るだろういう事で特に問題視はせず、実際に手術日には傷も枯れていました。
その他事前検査も特に問題無しで一安心でした。

そして入院のしおりを見ながら入院生活の説明や流れ説明。
説明を受けた後は、入院生活をおくる病棟に行きどのような所かを見て回りましたが思っていたより快適な生活をおくれそうな気がしました。
やはり事前に見ておいた方が何となく安心です。


事前検査が終われば、後は各種手続きや入院準備を行い、手術当日を迎えるのみです。
もちろん自主トレ(筋トレ)は毎日続けます…




つづく



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